Fons Group

慶應義塾大学理工学部フォンス研究グループのホームページへようこそ!

私は長い間つくばの産業技術総合研究所で研究をし、2020年から慶應義塾大学で教えさせていただいています。

私の研究の興味は多岐に渡っており、これまでも様々な国際的共同研究を行って来ました。 これから一緒に研究を行う学生のためにも、国際的な環境を作りたいと考えています。 研究のみならず英語でも成長したいと考えている学生諸君、私と一緒に学びましょう!

Paul Fons

Paul Fons

電気情報工学科総合デザイン工学専攻

慶應義塾大学

Biography

Paul Fons

興味・関心

  • 計算材料科学
  • 機械学習と材料情報学
  • アモルファス固体の構造と機能
  • 2D素材(遷移金属カルコゲナイド)
  • 新機能のための材料設計
  • 相変化材料

学歴

  • 博士(材料科学)

    米国イリノイ大学アーバナシャンペーン

  • 物理学の修士

    米国イリノイ大学アーバナシャンペーン

  • 物理学の理学士

    米国ベイツ大学

Skills

計算機

計算材料科学

Pythonプログラミング

ab-initioの計算と分析のためのPythonのAPIの使用

放射光を利用する材料科学

結晶性およびアモルファス材料の構造を理解する

Experience

 
 
 
 
 

教授

慶應義塾大学

Apr 2020 – Present 神奈川県横浜
材料科学、特に電子工学および半導体物理学を教える
 
 
 
 
 

上級主任研究員

産業技術総合研究所

Apr 1993 – Mar 2020 茨城県つくば市

Responsibilities include:

  • 計算材料科学
  • 放射光 基づいて分析
  • システマティックマテリアルズデザイン

Projects

Current Research Themes

フォンス研究グループには、現在進行中のテーマがいくつかある。 その一部を以下に紹介する。基本テーマは 原子レベルの構造を理解し、その結果得られた理解を使って機能を最適化することである。これには 放射光を用いたX線吸収分光法のようなツールを用いて、固体の物理的・電子的構造を調べることである。 X線吸収分光法(XAFS)や高エネルギー光電子分光法などがある。 XAFSは特にアモルファス固体の構造を理解するのに有効な手法である。 超高速ダイナミクスもまた、以下のような共同研究によって注目されている。 SPring-8の自由電子レーザーSACLA、コヒーレントフォノンダイナミクス、ab-initio分子動力学計算を含む共同研究が行われている。 ab-initio分子動力学計算などである。ab-initioベースの計算手法の使用に加えて、近年では 近年、フォンス・グループは、ab-initioに基づく計算手法の使用に加え、機械学習技術を使用して、以下のような実験に適した候補物質を予測している。 を予測したり、分子動力学データの大規模なデータセットを解析したりするために、機械学習技術を使用してきた。 分子動力学データの大規模なデータセットの解析にも使用している。機械学習技術の使用により 大規模なab-initio計算データセットの解析速度の大幅な向上だけでなく 分子動力学計算のスピードとサイズを大幅に向上させることができる。 ab-initio*計算に基づく機械学習された力場の使用により、分子動力学計算のスピードとサイズを大幅に向上させることができる。

*

機械学習された力場

材料特性、構造、力学のab-initio計算。

機械学習された力場

材料特性、構造、力学のab-initio計算。

密度汎関数理論

材料特性、構造、およびダイナミクスのab-initio計算.

超高速ダイナミクス

レーザーとX線を使用して超高速ダイナミクスを調べます

アモルファス材料の構造解析

放射光を用いてアモルファス構造をプローブする.

相変化材料

構造がメモリとして使用される材料.

Meet the Team

Researchers

Avatar

Paul Fons

電気情報工学科総合デザイン工学専攻

計算材料科学, 機械学習と材料情報学, アモルファス固体の構造と機能, 2D素材(遷移金属カルコゲナイド), 新機能のための材料設計, 相変化材料

Recent & Upcoming Talks

Important Publications

(300を超える)出版論文のリストは、GoogleScholarにあります。

Google Scholar Paper List

Cr-Triggered Local Structural Change in Cr₂Ge₂Te₆ Phase Change Material

相変化合金Cr₂Ge₂Te₆のアモルファスから結晶への変態のX線吸収研究。
Cr-Triggered Local Structural Change in Cr₂Ge₂Te₆ Phase Change Material

Contact

  • 045 566 1534‬
  • 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku,, Yokohama, Kanagawa-ken 223-8522
  • Enter Building 23 and go to Office 313 on the third floor